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エイジングケア

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エイジングケア


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“アンチエイジング”って?

アンチエイジングとは、加齢や老化を遅らせることを指し、 「抗加齢」、「抗老化」と言う意味です。

人間は二十歳を境に年を重ねるにつれて老化していくと言われており、その原因の一つとしてされているのが活性酸素の増加です。

活性酸素は、ウイルスや細菌の攻撃から守ってくれる役割がありますが、活性酸素が増えすぎると細胞まで酸化させてしまうことがあります。
通常は体内の抗酸化作用によって抑えられています。しかし、抗酸化作用は20代をピークに弱まり、加齢とともに活性酸素が発生しやすくなっていきます。
活性酸素が増えると、 がん、しわ、しみ、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。
活性酸素の増える原因として、ストレス、食品添加物、たばこ、激しい運動、多量飲酒、紫外線などです。

日頃から活性酸素を増やさないように意識して行動することも大切です。


アンチエイジングで老化スピードが遅くなる?

人間の身体には活性酸素を抑える抗酸化酵素が備わっていますが、この抗酸化酵素は加齢によって減少してしまいます。
加齢による老化を避けることは不可能ですが、様々な対策で老化スピードを遅らせることができます。
身体の酸化を防ぐ方法や抗酸化酵素のある栄養素が解明されてきています。


しわやくすみの原因は?

年齢を重ねると肌の悩みも増えてきますね。
30代になるとしみ、小じわ、くすみなどが発生するようになりますが、その原因とされるのが ホルモンの減少です。
ホルモンには様々な種類が存在しますが、肌の衰えと特に関係があるとされているのが 成長ホルモンと、女性ホルモンです。
成長ホルモンは、脳下垂体から分泌されるホルモンで、骨や筋肉、肝臓などの様々な器官に働きかけ、修復や再生を促す働きがあり、健康を維持するには欠かせないホルモンです。
そして、成長ホルモンには、皮膚の皮脂腺や汗腺にも受け皿があり、成長ホルモンが分泌されると汗腺から汗が発汗されることで皮膚に潤いをもたらす作用が期待できます。

そしてもう一つは、エストロゲンと言う女性ホルモンで女性らしい丸みのある身体を作る働きや、更年期症状を緩和する働きなど、女性の健康維持に欠かせないホルモンです。
また、肌にも大きな影響をもたらします。

エストロゲンの分泌量が増えるとコラーゲンを増やして肌の水分量をアップさせる働きがあり、しわやくすみの進行を防ぎ、ハリや弾力のあるふっくらとした肌を作ります。


いつまでも若々しい肌を保つには?

肌の老化の原因は、ホルモンの減少が関係していますが、ホルモンの分泌量を増やすには、成長ホルモンの場合は タンパク質を食べると分泌を促すことがでると言われています。
女性ホルモンは、 睡眠やバランスの良い食事、適度な運動などで促すことができ、 また、エストロゲンによく似た働きをする発酵食品に含まれた「大豆イソフラボン」を摂取することで、女性ホルモンと同様の効果を得ることもできます。
また、肌を若々しく保つにはスキンケアだけでなくエイジングケアを行うことも大切だと言われています。
エイジングケアとは年齢に応じたお肌のお手入れを行うことで、肌のコンデションを効率よく整えることができます。

そこで、20代~40代の年齢別おすすめエイジングケアをご紹介します。


20代のエイジングケア

早い時期からエイジングケアを始めることで老化の予防になります。
20代では、洗顔方法と保湿ケアが重要で、洗顔では自分の肌質に合った洗顔料や洗顔時間に気を付け、保湿ケアでは化粧水だけでなく美容液も使用し、入念に保湿を行ってください。
また、20代の方は睡眠時間が不規則になりがちですが、肌を整えるには質の良い睡眠を毎日6時間以上はとるようにしましょう。
眠る女性

30代のエイジングケア

30代になると肌の水分量が一気に減少してくることから、20代のエイジングケアにプラスして、クリームやパックなどの保湿ケアも行うようにしてください。
さらにエイジングケア化粧品を取り入れて、しみやしわ、くすみの予防を行いましょう。
パックする女性

40代のエイジングケア

40代を過ぎると、お肌の状態が大きく変化してくるため、30代まで行っていた保湿ケアだけでは、うるおいを維持できなくなる場合があります。
そこで、保湿成分がたっぷり含まれている40代向けのエイジングケア商品を使用して、お肌を徹底的に整えていきましょう。
また、毎日の食生活にも肌のコンデションに大きく影響するため、美肌効果のある食材を多く取り入れたり、バランスの良い食事を心がけてください。
野菜

その他にもおすすめのアンチエイジング対策をご紹介します。


ウォーキング

健康を維持するには運動がかかせないですが、ランニングやエアロビクスなどの激しい運動は、呼吸回数が増えると活性酸素を増やしてしまうこともあります。
そのため、息があがりにくい軽めの運動がおすすめで、中でもおすすめなのがウォーキングです。
ウォーキングにはストレスの軽減や成長ホルモン、幸せホルモンの分泌を促す効果があり、さらに、血行が促進されることでターンオーバーを促す働きもあるので肌にも良い影響を与えてくれます。
しかし、長時間のウォーキングは身体に負担をかけるため1日20~30分行うのがおすすめです。
ウォーキング

抗酸化作用のある食材を摂取する

抗酸化作用が期待できる食材を摂ることで、手軽にアンチエイジング対策ができます。

例えば、緑黄色野菜に含まれているビタミンCやカロテノイド、りんごや緑茶、紅茶、などに含まれているポリフェーノール、 海藻類や納豆に含まれているミネラル類などには、抗酸化作用が期待できるのでこれらの食材をバランスよく取り入れてみてください。


紫外線対策をする

紫外線を浴びると活性酸素が発生するだけでなく、肌の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンを破壊させてしまい、しわしみができやすくなってしまいます。
外出する際には日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子を着用して必ず紫外線対策をしましょう。
日焼け対策グッズ

ストレスをためない

活性酸素は精神的なストレスを溜めてしまうと発生することもあり、ストレスを抱え込まないようにしましょう。
そのため、趣味に没頭したり、旅行に出かけたりと、定期的にリフレッシュする時間を作り、ストレスを発散させましょう。
手を広げる女性

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