サロンケアまでの一月間にご自宅でできることは。
まずは洗顔、次にモイスチャーバランスを整える。
美しい素肌の条件
みなさんは、どんな肌になりたいですか?
うるおいがあり、なめらかで、はりがあり、 血色がよくて、透明感があり、シミや くすみのない肌になりたいですよね。
健康な生活が健康な肌と健康な心を育てます。
そのためには、どうしたらいいのでしょう?
「皮膚」ってどうなってるの?
うるおいがあり、なめらかで、はりがあり、 血色がよくて、透明感があり、シミや くすみのない肌になりたいですよね。
健康な生活が健康な肌と健康な心を育てます。
そのためには、どうしたらいいのでしょう?
「皮膚」ってどうなってるの?
皮膚のメカニズム
皮膚には生命を維持するための重要な役割があります。
表面から順に表皮、真皮、皮下組織3つの層に 分かれておりそれぞれが支えあって皮膚を 作っています。
表面から順に表皮、真皮、皮下組織3つの層に 分かれておりそれぞれが支えあって皮膚を 作っています。
私たちが見た目で美しさを判断しているのは、
厚さ0.1~0.2mmの表皮です。
表皮は4つの層からなり一番下の基底層で 生まれた細胞は角層へと移動し、 アカ(老化角層)となって剥がれ落ちていきます。
この皮膚の新陳代謝はターンオーバー (スキンサイクル)と呼ばれ、 健康な状態であれば表皮は約28日をかけて 新しいものと入れ代わります。
美しい肌の条件を満たしている皮膚は、 心身ともに健康であることを表しています。
年齢とともに代謝が落ちてターンオーバーが 遅くなってきます。
遅くなると乾燥やくすみなどの原因となります。
表皮は4つの層からなり一番下の基底層で 生まれた細胞は角層へと移動し、 アカ(老化角層)となって剥がれ落ちていきます。
この皮膚の新陳代謝はターンオーバー (スキンサイクル)と呼ばれ、 健康な状態であれば表皮は約28日をかけて 新しいものと入れ代わります。
美しい肌の条件を満たしている皮膚は、 心身ともに健康であることを表しています。
年齢とともに代謝が落ちてターンオーバーが 遅くなってきます。
遅くなると乾燥やくすみなどの原因となります。
肌に必要なものを補う
ターンオーバーを整えるためには、
皮膚のひとつ一つの細胞が
健やかであることが大切です。
そのためにはタンパク質からなる酵素と、 酵素と結びついて働く「ミネラル」や 「ビタミン」が不可欠で、どれか1つでも 不足すると細胞の生命力が失われてしまいます。
この生命力のために必要な栄養バランスが くずれると、皮膚の新陳代謝が スムーズに行われなくなり、 くすみや肌あれ、乾燥などのトラブルを 引き起こしてしまいます。
肌の改善を目指す方は、今使っている 基礎化粧品の種類や使用量を見直してみてはいかがでしょうか。
スキンケアの基本は、モイスチャーバランスを保ち、 肌の乾燥を防いでうるおいを守ることにあります。
そのためにはタンパク質からなる酵素と、 酵素と結びついて働く「ミネラル」や 「ビタミン」が不可欠で、どれか1つでも 不足すると細胞の生命力が失われてしまいます。
この生命力のために必要な栄養バランスが くずれると、皮膚の新陳代謝が スムーズに行われなくなり、 くすみや肌あれ、乾燥などのトラブルを 引き起こしてしまいます。
肌の改善を目指す方は、今使っている 基礎化粧品の種類や使用量を見直してみてはいかがでしょうか。
スキンケアの基本は、モイスチャーバランスを保ち、 肌の乾燥を防いでうるおいを守ることにあります。
「パッティング美容法」
まずは、基礎化粧品の使用量を
しっかり守りましょう。 |
「パッティング美容法」
まずは、基礎化粧品の使用量を
しっかり守りましょう。
それは、お肌に必要なモイスチャーバランス量です。
そしてお肌の中までしっかり届けるための パッティングをおすすめします。
角層への浸透を促すとともに血流を良くし、化粧品を効率よく肌に届け、たるみ予防にも効果的です。
それは、お肌に必要なモイスチャーバランス量です。
そしてお肌の中までしっかり届けるための パッティングをおすすめします。
角層への浸透を促すとともに血流を良くし、化粧品を効率よく肌に届け、たるみ予防にも効果的です。
ポイント
●手の平全体で直角に
●リズミカルに軽く音が出る程度
●顔全体をまんべんなく
●クリーム、ローションで3分から5分を目安に
3分~5分パッティングをしてみると、 べたべたしていたクリームやローションが 肌からなくなっていくのがわかります。
たっぷり付けたつもりでも足りていないかもしれません。
●リズミカルに軽く音が出る程度
●顔全体をまんべんなく
●クリーム、ローションで3分から5分を目安に
3分~5分パッティングをしてみると、 べたべたしていたクリームやローションが 肌からなくなっていくのがわかります。
たっぷり付けたつもりでも足りていないかもしれません。
皮膚の老化とトラブル
皮膚には自然治癒力が備わっています。
しかし、年齢とともに代謝が衰え、様々な機能が低下します。
さらに紫外線やエアコンによる乾燥、ストレスなどのダメージの蓄積が肌の衰えを加速させてしまいます。
加齢を避けることはできませんが、その現れ方には個人差があり、同じ年齢でも見た目の印象には違いがあります。
それは個々の生活習慣や取り巻く環境が、内外の要因として身体の機能に影響を与えているからです。
*内的要因(加齢、遺伝、食生活、ストレス、疲労、ホルモンバランス)
*外的要因(酸化、紫外線、乾燥、温度、湿度、汚染、間違ったケア)
しかし、年齢とともに代謝が衰え、様々な機能が低下します。
さらに紫外線やエアコンによる乾燥、ストレスなどのダメージの蓄積が肌の衰えを加速させてしまいます。
加齢を避けることはできませんが、その現れ方には個人差があり、同じ年齢でも見た目の印象には違いがあります。
それは個々の生活習慣や取り巻く環境が、内外の要因として身体の機能に影響を与えているからです。
*内的要因(加齢、遺伝、食生活、ストレス、疲労、ホルモンバランス)
*外的要因(酸化、紫外線、乾燥、温度、湿度、汚染、間違ったケア)
皮膚と酸化
私たちは体内に酸素を取り込み、エネルギーを作り出していますが、その際発生するのが活性酸素です。
活性酸素は体内で細菌やウイルスを攻撃し、異物などから身体を守る働きがあります。
しかし、余った活性酸素は細胞を傷つけ、様々な病気やトラブルの原因になります。
皮膚においても生理機能を低下させ、ニキビや肌あれ、シミやシワの原因となります。
体内には抗酸化酵素などにより活性酸素を消去する力がありますが、加齢とともにその力が衰えると、トラブルを起こしやすくなります。
ミネラルやビタミンの他に、抗酸化作用のあるものを効果的に取り入れることが大切です。
また、常に外界と接する皮膚にとって、特に、紫外線、酸化、乾燥は「肌の3悪」と呼ばれています。
活性酸素は体内で細菌やウイルスを攻撃し、異物などから身体を守る働きがあります。
しかし、余った活性酸素は細胞を傷つけ、様々な病気やトラブルの原因になります。
皮膚においても生理機能を低下させ、ニキビや肌あれ、シミやシワの原因となります。
体内には抗酸化酵素などにより活性酸素を消去する力がありますが、加齢とともにその力が衰えると、トラブルを起こしやすくなります。
ミネラルやビタミンの他に、抗酸化作用のあるものを効果的に取り入れることが大切です。
また、常に外界と接する皮膚にとって、特に、紫外線、酸化、乾燥は「肌の3悪」と呼ばれています。
★活性酸素を増加させる要因
●紫外線
●喫煙
●ストレス
●化学物質(排気ガスなど)
●加齢
●紫外線
●喫煙
●ストレス
●化学物質(排気ガスなど)
●加齢
乾燥しているのにニキビができる?
ニキビは、なかなか治らなかったり、繰り返しできたりして困りますよね。
ニキビの方は、脂性肌と思われがちですが、実は乾燥もニキビの要因になっていることがあります。
ニキビには皮脂分泌の多い思春期の頃にできる「思春期ニキビ」と、 思春期以降にできる「大人ニキビ」があります。
ストレスやホルモンバランスの乱れなど、要因はさまざまですが、乾燥も大きな要因のひとつです。
乾燥していると、肌は水分が失われるのを防ごうと皮脂を過剰に分泌させます。
皮脂には肌の水分が逃げないようにする役割や、紫外線など外部刺激から肌を守る役割があり、 肌にとって欠かせないものです。
過剰に皮脂が分泌されると毛穴につまってニキビになります。
また、乾燥によって肌のバリア機能が低下すると角層に十分なうるおいを保てなくなり、さらなる乾燥を招く恐れもあります。
肌のバリア機能の低下は紫外線や花粉といった外部刺激を受けやすい状態になり、ニキビを悪化させる可能性もあります。
ニキビの方は、脂性肌と思われがちですが、実は乾燥もニキビの要因になっていることがあります。
ニキビには皮脂分泌の多い思春期の頃にできる「思春期ニキビ」と、 思春期以降にできる「大人ニキビ」があります。
ストレスやホルモンバランスの乱れなど、要因はさまざまですが、乾燥も大きな要因のひとつです。
乾燥していると、肌は水分が失われるのを防ごうと皮脂を過剰に分泌させます。
皮脂には肌の水分が逃げないようにする役割や、紫外線など外部刺激から肌を守る役割があり、 肌にとって欠かせないものです。
過剰に皮脂が分泌されると毛穴につまってニキビになります。
また、乾燥によって肌のバリア機能が低下すると角層に十分なうるおいを保てなくなり、さらなる乾燥を招く恐れもあります。
肌のバリア機能の低下は紫外線や花粉といった外部刺激を受けやすい状態になり、ニキビを悪化させる可能性もあります。
★乾燥ニキビをケアする3つのポイント
(1)ダブル洗顔
肌の汚れには水に溶ける汚れと油に溶ける汚れがあり、
乾燥ニキビのケアにはクレンジングオイルとソープの両方を使用する「ダブル洗顔」がおすすめです。
クレンジングオイルでメイクや皮脂を取り除き、洗顔料でほこりや汗、アカ、雑菌などを取り除きます。
肌への摩擦は刺激につながるため、たっぷりの泡でやさしく洗うこともポイント。
洗い流す際、冷たい水では汚れが落ちにくく、熱いお湯は必要な皮脂まで落としてしまうため、ぬるま湯を使いましょう。
お風呂で洗顔をする場合は、顔に直接シャワーを当てることは避けてくださいね。
朝は水だけで洗顔しているという方も、寝ている間に付着した汚れや分泌された皮脂を落とすため、ぬるま湯で洗い流すことをおすすめします。
また、過度にべたつきが気になる場合は、オイルクレンジングまたは、ソープで軽く洗顔することで、 肌を清潔にし、次に使うスキンケア用品が肌に馴染みやすい状態をつくります。
クレンジングオイルでメイクや皮脂を取り除き、洗顔料でほこりや汗、アカ、雑菌などを取り除きます。
肌への摩擦は刺激につながるため、たっぷりの泡でやさしく洗うこともポイント。
洗い流す際、冷たい水では汚れが落ちにくく、熱いお湯は必要な皮脂まで落としてしまうため、ぬるま湯を使いましょう。
お風呂で洗顔をする場合は、顔に直接シャワーを当てることは避けてくださいね。
朝は水だけで洗顔しているという方も、寝ている間に付着した汚れや分泌された皮脂を落とすため、ぬるま湯で洗い流すことをおすすめします。
また、過度にべたつきが気になる場合は、オイルクレンジングまたは、ソープで軽く洗顔することで、 肌を清潔にし、次に使うスキンケア用品が肌に馴染みやすい状態をつくります。
(2)保湿はしっかりと!バランスのよいスキンケアを
ニキビがある時や暑い季節はこってりとしたアイテムを避けがちになりますが、乾燥ニキビのケアには保湿が重要です!
洗顔後はローションや化粧水でうるおいを与え、クリームなど保湿力の高いアイテムで肌のモイスチャーバランスを整えましょう!
ニキビは皮膚疾患であるため、日々のスキンケアはしっかり行いつつ、皮膚科専門医による治療もおすすめいたします。
洗顔後はローションや化粧水でうるおいを与え、クリームなど保湿力の高いアイテムで肌のモイスチャーバランスを整えましょう!
ニキビは皮膚疾患であるため、日々のスキンケアはしっかり行いつつ、皮膚科専門医による治療もおすすめいたします。
(3)紫外線やマスクなどの外部刺激への対策も重要!
紫外線は肌を乾燥させるだけでなく、角質肥厚や活性酸素の過剰発生を招き、ニキビをできやすくしたり、悪化させたりします。
ベースメイクの前に、日焼け止めも通年で使用しましょう。
口周りは乾燥しやすく、ニキビができやすいパーツのひとつ。
マスク生活も相まってニキビを繰り返す方も多いので、毎日のスキンケアで肌を整えておくことが大切です。
ベースメイクの前に、日焼け止めも通年で使用しましょう。
口周りは乾燥しやすく、ニキビができやすいパーツのひとつ。
マスク生活も相まってニキビを繰り返す方も多いので、毎日のスキンケアで肌を整えておくことが大切です。
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